E.エルス、Y・E・ヤン、日本勢5人が激突!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/04/22 11:50
アーニー・エルス(南ア)が、元気いっぱいでアジアの地を踏んだ。
エルスはマスターズの次の1戦として、欧州・アジア両ツアー共催のバランタインズ選手権(現地時間22〜25日、韓国・ピンクスGC)を選んだ。
昨年も出場したこの大会でエルスは4位タイに入っており、コースに対して良い印象を抱いている。「今年は旅をしすぎていないことがゴルフの助けになっている。マイアミ(WGC-CA選手権)の優勝はものすごく大きな意味を持っていた。自信が戻ってきたんだ。ベイヒル(アーノルド・パーマー招待)も、もちろんそれを裏付けている。マスターズが終わった日曜日に自宅に帰り、1週間ずっと家にいた。天気も良かったし、子供達とプールにいたりして、月曜日にここに来るまでクラブに触りもしなかったんだ」と、すっかりリフレッシュして現地入り。「3月からたくさんプレーしているのは、スイングを自分のものにするためさ。全米オープンへの準備もできた」と胸を張ったエルス。今季3勝目(米ツアー2勝)を狙うために、まずは韓国でもうひとつ勝ちたいところだ。
また、先週行われた欧州・アジア両ツアーの大会、ボルボ中国オープンで優勝したY・E・ヤン(韓)は、大会の舞台となる済洲島の農場が出身地。絶好調のまま故郷に錦を飾ろうと張り切っている。
日本勢は、アジアで存在感を示しつつある平塚哲二、日本オープン王者の小田龍一、谷原秀人、久保谷健一、野上貴夫の5人が参戦。つわもの揃いの中、アジア在住の利を生かせれば、結果につながるかもしれない。