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A.キロス、史上3人目地元勢V達成!

更新日:2022/10/26 00:57
A.キロス、史上3人目地元勢V達成!

 

 地元スペインのアルバロ・キロスがプレーオフを制して逆転優勝を飾った。

 同地のリアル・クラブ・デ・ゴルフ・デ・セビリアを舞台に行われていた欧州ツアーのオープン・デ・エスパーニャは現地時間2日、最終ラウンドの競技を終了。通算11アンダーで並んだキロスとジェームス・モリソン(英)の2人がプレーオフを戦い、1ホール目でモリソンがセカンドショットをウォーターハザードに打ち込む痛恨のミスでダブルボギーを叩いたのに対し、無難に2オン2パットのパーでしのいだキロスが栄冠に輝いた。1打差の3位タイにアルハンドロ・カニサレス(スペイン)とラファエル・ジャクリン(仏)に加え、前日のトーナメントリーダー、マーク・フォスター(英)が入っている。

 飛ばし屋キロスが母国の先輩セベ・バレステロス、セルヒオ・ガルシアに続き、史上3人目の地元勢優勝を達成した。「地元での優勝は、自分の人生の中でもっとも意義深いこと。本当に特別な気分。ライダーカップとワールドカップ、それにここスペインでの試合が、僕のゴルフ人生に欠かせない3大要素」と満面の笑みで喜びを口にした。これで賞金ランクも6位に浮上。1991年のバレステロス以来となるスペイン人の欧州ツアー賞金王も夢ではなくなってきた。

 また2日目を終えて予選落ちを覚悟し、一旦イギリスに戻りながらトンボ返りでスペインに帰り、前日寝不足で第3ラウンドを戦い話題になったダレン・クラーク(北アイルランド)は最終日に3アンダー69をマークし、通算3アンダー30位タイで4日間の競技を終えている。

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