アニカが欧州チームをサポート、ソルハイムカップ副主将に
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/05/19 12:55
一昨年に現役を引退したアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が、来年行われるアメリカとヨーロッパによる女子ゴルフのチーム対抗戦、ソルハイムカップ(2011年9月23〜25日、アイルランド、キリーンキャッスル)の欧州チーム副主将になることが発表された。
メジャー10勝で“女子のライダーカップ”と呼ばれる同大会には過去8回出場しているアニカ。同大会では生涯獲得ポイント24、勝利数22という最多記録を保持する欧州チームの顔であるだけに、アリソン・ニコラス主将(英)がアニカを選んだのも自然な成り行きだ。
アニカは「とてもびっくりして少しの間、黙ってしまった。イエスと答えるのはわかっていたけど『24時間、考える時間をちょうだい』って言ったの。自分の今の生活の中で彼女の期待に応えられることを確認するために」と、電話で副主将就任の要請を受けた際の状況をコメント。だが、決断後は「(プレーをする)ロープの中ではないけれど、それに限りなく近い場所で選手たちと一緒に過ごせるのを楽しみにしている。私の経験でチームをサポートできるはず」と話し、2003年以来となる欧州チームの勝利を確信しているようだ。
アニカと共に、前回の2009年大会でも副主将を務めたジョアンヌ・モーレイ(英)が、やはり副主将としてニコラス主将をサポートする。一方、受けて立つ米国チームはロージー・ジョーンズが主将としてチームを率い、シェリー・スタインハウアー、ジュリー・インクスターの2人が副主将を務める予定。