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桃子、8位タイで決勝ラウンドへ! 藍も難なく予選突破

更新日:2022/10/26 00:57
桃子、8位タイで決勝ラウンドへ! 藍も難なく予選突破

 

 今季の海外女子メジャー最終戦・全英リコー女子オープンは現地時間30日、英国のロイヤル・バークデイルGCを舞台に第2ラウンドの競技を行い、初日16位タイと好スタートを切っていた上田桃子が1イーグル、1バーディ、1ボギーの2アンダー70をマーク。通算2アンダーまでスコアを伸ばし、首位と6打差の8位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

 この日の上田は前半6番でバーディを先行させるも、直後の7番パー3でティーショットがバンカーにつかまりボギー。その後は我慢のゴルフが続き17番までスコアカード通りのプレーとなる。スコアを伸ばせず迎えた最終18番パー5、第2打をグリーン奥のカラ―まで運ぶと、ピンまで約10メートルの位置からパターでねじ込み会心のイーグルフィニッシュ。「最後に(イーグルパットが)入ってくれてスッキリしました。ずっと我慢していた分の“ご褒美”ですね。決勝ラウンドでも耐えるゴルフがしたい」と前を見据える上田に、さらなる上位進出の期待がかかる。

 また、初日79位タイと出遅れ予選突破が危ぶまれていた宮里藍も3バーディ、1ボギーの2アンダー70をマーク。通算2オーバー31位タイまで大きく順位を上げ、通算5オーバーのカットラインに3打余裕を持たせて難なく予選突破を決めた。「今日は良いパーセーブが何度もあったし、上手く自分をコントロールできました。明日以降も自分のスイングを信じて戦いたいです」と、悲願のメジャー初制覇へまだまだ闘志を燃やしている。

 その他日本勢では、有村智恵と横峯さくらが通算1オーバー24位タイで予選を通過したが、北田瑠衣(通算7オーバー)、飯島茜(通算11オーバー)、宮里美香(通算12オーバー)の3人は決勝ラウンド進出を逃した。

 なお、単独首位には通算8アンダーのヤニ・ツェン(台)が立ち、2位以下に4打差をつけて独走態勢に入っている。

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