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R.フィッシャー僅差で堅首! 期待のR.マッキルロイは後退

更新日:2022/10/26 00:57
R.フィッシャー僅差で堅首! 期待のR.マッキルロイは後退

 

 前日あわや50台かと思わせる快調なゴルフで首位に立ったロス・フィッシャー(英)が、後半スコアを崩しながら僅差のリードを守り抜いた。

 欧州ツアーの3アイリッシュ・オープン(アイルランド、キラーニーG&フィッシュングC)は現地時間31日、第3ラウンドの競技を終了。前日『61』と爆発し後続に3打差をつけトップに立ったフィッシャーが、前半4つスコアを伸ばしリードを広げ独走態勢に入るかと思われた。ところが8番パー4でダブルボギーを叩くと、以降バーディがぴたりと止まり、大事な上がり4ホールで2つのボギーを叩いて失速。イーブンパー71止まりでスコアは通算12アンダーのまま。この日5アンダー66をマークし、リーダーボードを駆け上がった同郷の後輩クリス・ウッド(英/通算11アンダー)とフランセスコ・モリナリ(伊)に1打差に詰め寄られた。

 かろうじて首位を守った29歳のフィッシャーだが「昨日より10ストロークも悪いスコアなんだから、そりゃあ落胆しますよ。タフな1日でした。でもショットもパットも悪いわけじゃないので、明日もう一度仕切り直してこの位置を守りたい」と昨年のボルボ世界マッチプレー選手権に続くツアー通算4勝目に意欲を見せた。

 地元勢はメジャー3勝のパドレイグ・ハリントン(アイルランド)が通算9アンダー、5位タイにつけたのが最高。全米オープンチャンピオンのグラエム・マクドウェル(北アイルランド)が通算3アンダーで21位タイ。前日3位タイに浮上したローリー・マッキルロイ(北アイルランド)は出だし2ホール連続バーディの好発進を活かせず、ダブルボギー2つを叩くなど崩れ5オーバー76の大叩き。通算2アンダーは27位タイに後退した。

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