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熱い戦いの予感! 両主将がソルハイムカップの舞台を下見

更新日:2022/10/26 00:57
熱い戦いの予感! 両主将がソルハイムカップの舞台を下見

 

 2年に1度の欧米決戦、女子のライダーカップと呼ばれるソルハイムカップ(現地時間2011年9月23〜25日、アイルランド、キリーンキャッスル)を前に、欧米両チーム主将らが決戦の場を訪れた。

 今季最後のメジャー大会、全英リコー女子オープン終了後、欧州のアリソン・ニコラス(英)、米国のロージー・ジョーンズ(米)両主将がコースを下見。名誉ある勝利に向けて早くも作戦を立て始めた。

「コースはいままでのソルハイムカップより少し距離が短くなっている。(この下見を元に)副主将たちと戦略を考えたい」と、ニコラス主将。前回も含め過去11回の開催で、米国が8勝3敗とリードしているが、欧州開催では逆に欧州が3勝2敗と地の利を生かしているだけに、必勝体制を整えようとしている。特に今回はかつてのエース、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)も副主将として加わるだけに百人力だ。

 対する米国チームは、ジョーンズ主将とともにジュリー・インクスター(米)、シェリー・スタインハウアー(米)の2人の副主将も登場。「キリーンキャッスルはニクラウス設計の最高のコース。少し欧州よりも米国らしいコースなので楽しみにしている」と、ジョーンズは余裕を見せている。

 チームのメンバー12人が決定するまではまだまだ時間があるが、どちらも有力選手を中心にすでに頭の中では試合を想定しているような表情で決戦の場を後にした。

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