ライダーカップ米国チーム主将、タイガーを特別扱いしない!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/09/15 11:49
3週間後に迫った2年に1度の欧米決戦、ライダーカップ(現地10月1〜3日/ウェールズ、セルティック・マナー・リゾート)を前に、米国チーム主将のコリー・ペイビン(米)が、タイガー・ウッズ(米)の起用法について言及した。
“敵地”英国のBBCラジオのインタビューに答えたもので「目的はライダーカップに勝つこと。その為にタイガーが5試合(すべてで)プレーすべきか、3〜4試合でいいか、キャプテンとして判断するよ」と明言。世界ランクNo.1ながらも今季未勝利で、プレーオフシリーズ最終戦出場権すら得られないタイガーを推薦でメンバーに選んだが、特別扱いはしないと宣言した格好となった。
メジャー14勝のタイガーは、これまでライダーカップには左ヒザ手術で出られなかった前回(2008年)をのぞいて、デビュー以来連続出場している。しかし意外にも戦績は、シングルスでは5戦3勝、フォーサム、フォーボールでは20戦してわずかに7勝だけとふるわない。
今回は主将推薦という形での出場だけに、何とか活躍して面目を保ちたいところ。だが現状は、何試合プレーできるのかすら分からない状況だ。