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J.ロリンズ単独首位 今田は130位と出遅れる

更新日:2022/10/26 00:57
J.ロリンズ単独首位 今田は130位と出遅れる

 

 ジョン・ロリンズ(米)が妻の言葉に元気をもらって今季最高のプレーを見せた。

 米男子ツアーのフォールシリーズ第2戦、マクグラドレー・クラシック(現地時間7日/ジョージア州、シー・アイランドGCシーサイドC)の第1ラウンド。ロリンズは7バーディ、ノーボギーの7アンダー63で回り、2位タイのトロイ・メリット(米)とデビッド・トムズ(米)に1打差の単独首位に立っている。

 フォールシリーズ前に行われていたプレーオフシリーズでは、第2戦のドイツ銀行選手権で脱落したロリンズ。その後しばらく落ち込んでいたが、賞金ランクは72位でシード落ちの危険もない状況について夫人と話し合ったという。その結果、プレーオフシリーズは最後まで残れなかったにしても、今季まだフォールシリーズがあり、落ち込んでいる場合じゃないとの結論を出して発奮。今大会も含め残り4試合、どこがでシーズン初優勝を達成したいという強い思いを胸に、今大会の初日で見事スタートダッシュを決めた。

 また、シーサイドコースに引っ越してきたばかりでプレーオフシリーズでも好調だったマット・クーチャー(米)は、3アンダー67で11位タイとまずまずのスタート。現在賞金ランクトップ、平均ストローク部門でも1位なだけに、ライダーカップ直後でも疲れも見せずに好調なゴルフを見せている。一方、シーサイドコースを以前からホームとしているデービス・ラブIII(米)とザック・ジョンソン(米)の2人はイーブンパー70で58位タイに沈んでいる。

 日本勢で唯一出場の今田竜二は7オーバー77を叩き、出場132人中130位と大きく出遅れた。

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