世界ランキング 大逆転勝利の池田が53位浮上、遼は51位
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/10/26 12:23
国内男子ツアーのブリヂストンオープンで連覇を飾った池田勇太が、米国時間25日発表の最新世界ランキングで61位から53位へと順位を上げた。
年末時点でのトップ50が手にすることができる来季のマスターズ出場権まであと一歩となった池田。この先、国内男子ツアーはビッグトーナメントが続き、賞金王タイトル獲得を宣言した池田にとっては正念場となる。今年初めてプレーしたマスターズでは、予選は通過したものの29位タイで終戦。その雪辱を晴らすためにも、もうひと踏ん張りして連続出場を勝ち取りたいところだ。
その他、欧州ツアーのコステロ・マスターズ・コスタ・アザハールで、ツアー史上最年少、世界でも3番目に若い17歳188日で優勝したマッテオ・マナッセロ(伊)が164位から88位へと躍進。米男子ツアーのジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープンのプレーオフをホールインワンで決着をつけたジョナサン・バード(米)も、183位から106位へと大きく順位を上げている。
上位陣では、1位タイガー・ウッズ(米)、2位リー・ウェストウッド(英)の2人は変わらないが、全米プロ王者マーティン・カイマー(独)が3位に浮上し、代わりにフィル・ミケルソン(米)が3位から4位に転落した。
また、石川遼は52位から51位へと1つ順位を上げている。