R.マッキルロイが2位タイ好発進！　市原23位タイ

　ローリー・マッキルロイ（北アイルランド）が、2度惜敗した舞台で念願の優勝が狙える位置でスタートした。

　欧州ツアーのUBS香港オープン（香港GC）は現地時間18日に第1ラウンドの競技を行い、マッキルロイは8バーディ、1ボギーの7アンダー63をマーク。首位のマーク・ブラウン（ニュージーランド）に1打差の2位タイと好発進を見せた。一昨年のこの大会ではプレーオフでリン・ウェンタン（中）に敗れ、昨年もグレゴリー・ボーディ（仏）に及ばず2位となっているだけに、今年にかける思いは強い。「好スコアが出る最高のコンディションだった。風はほとんどないし、グリーンもとてもよかったから」と白い歯を見せ、今度こそ文句なしの優勝を狙う。

　マッキルロイと並ぶ2位タイにジーブ・ミルカ・シン（インド）がつけ、首位と2打差の4位タイでソレン・ハンセン（デンマーク）とサイモン・ダイソン（英）が続いている。全米オープン王者のグラエム・マクドウェル（北アイルランド）は5アンダー65で6位タイ。

　日本勢では、第1ラウンドを3アンダー67で回った市原広大が23位タイ。内藤寛太郎は2オーバー72で118位タイと出遅れている。