ファイナルQT B.マーティンが首位キープ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/12/05 09:47
4日連続60台のスコアを並べたベン・マーティン(米)が前日に続き首位の座をキープした。
来季の出場権をかけて戦う米男子ツアーのQTファイナル(フロリダ州、オレンジカウンティ・ナショナルGC&ロッジ)は現地時間4日、第4ラウンドの競技を終了。この日3アンダー69をマークした23歳のマーティンが通算16アンダーでトップを守り、1打差の2位に今季レギュラーツアーで賞金ランク157位に沈んだジェイムス・ドリスコル(米)が続いた。さらに通算13アンダー単独3位にザック・ミラー(米)がつけている。
同ツアーのQTには全世界から1,389名が受験の申し込みを行い、予備予選の回数だけでも6回。難関を突破し勝ち上がった精鋭(地区予選免除の選手も含まれる)166名が今回ファイナルの場で来季の出場権を競うわけだが、6日間108ホールの長丁場を戦った後、上位25選手だけに来季のツアーカードが与えられるまさに狭き門だ。
その他上位には、ツアー通算5勝のビリー・メイフェアー(米/通算12アンダー4位タイ)やツアー2勝のポール・スタンコウスキー(米/通算11アンダー8位タイ)らベテランも踏ん張っており、残り2日さらに熾烈なサバイバルレースが繰り広げられることになる。