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黒人系ゴルファーがQTファイナル突破

更新日:2010/12/08 12:09
黒人系ゴルファーがQTファイナル突破

 

 タイガー・ウッズ(米)と同じスタンフォード大学出身の22歳、ジョセフ・ブラムレット(米)が、アフリカ系アメリカ人選手としては史上2人目のQTファイナル突破を果たした。

 来季の米男子ツアー出場権をかけて戦うQTファイナルは、フロリダ州オレンジカウンティ・ナショナルGC&ロッジで現地6日まで行われ、ブラムレットは通算11アンダー16位タイの好成績をマーク。見事に来季のツアーカードを獲得した。

 カリフォルニア州サンノゼ郊外出身のブラムレットは、アフリカ系アメリカ人の父と白人の母の間に生まれた。幼い頃から両親に連れられてゴルフの試合に出ており、部屋には1997年のマスターズを記録尽くめで優勝したタイガーのポスターが貼られていた。ブラムレットはタイガー・ウッズ・ファウンデーションが支援するジュニアワールド選手権に出場するなどし、1992年には14歳で全米アマに出場。スタンフォード大入学後は、1年生でオールアメリカンの選手に選ばれ、全米オープン予選に出場するなど順調に実績を積んできた。その後、手首の故障に苦しんだこともあったが、故障を乗り越えてのツアーカード獲得に「本当に名誉あること」と、感激していた。

 いまだに差別の残る米国では、黒人の血が混じるトッププレーヤーはまだまだ少ない。最後にQT突破を果たした黒人系選手は25年前のエイドリアン・スティルズ(米)。タイガーは実績をもとに推薦で試合に出場して出場権を勝ち取っているため、QTの経験はない。

 そのタイガーもブラムレットのQT突破というニュースを聞いて、「おめでとう」とツイッターで祝福。早速歓迎の意を示していた。

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