さくらトップ10フィニッシュ! 瑠依は“妹超え”の単独4位
更新日:2011/01/09 11:04
掲載日:2011/01/08 21:00
姉の瑠依と共にアジア女子ツアー(LAGT)に参戦していた横峯さくらが、2011年の初試合をトップ10フィニッシュで終えた。
LAGTのシーズン開幕戦ロイヤル・オープンは現地時間8日、台湾のロイヤルGCを舞台に最終ラウンドの競技を行い、7位タイからスタートした横峯さくらが2バーディ、4ボギーの2オーバー74でホールアウト。通算7オーバー10位タイとわずかに順位を下げたものの、きっちりトップ10圏内をキープして3日間の競技を終了した。姉の瑠依はそれ以上の成績を収め、通算2オーバー単独4位の日本勢最高位でフィニッシュ。10位タイから出た最終日は5バーディ(1ボギー)を奪う快調なゴルフでベストスコアタイとなる4アンダー68をマークした。
妹のさくらより1年早い2003年にプロ入りした横峯瑠依だが、国内女子ツアーでは一昨年のヨコハマタイヤPRGRレディスカップ16位タイが自己最高。すでにツアー通算17勝のさくらに大きく水をあけられている。だが新年初出場となった今大会で“妹超え”を果たしたことで、今季の飛躍が期待される結果となった。
その他日本勢では、成田いづみが通算3オーバー単独5位と好成績。石川彩子が通算8オーバー12位タイ、上野藍子が通算10オーバー18位タイに入っている。なお、優勝はミリム・リー(韓)で通算3アンダー。