今田竜二、首位と3打差10位タイ発進!
更新日:2011/01/20 12:52
掲載日:2011/01/20 09:51
米男子ツアーのボブホープ・クラシック(カリフォルニア州、PGAウエスト他)は現地時間19日に第1ラウンドの競技を行い、今田竜二が7バーディ、1ボギーの6アンダー66でホールアウト。首位のデレク・ラメリー(米)に3打差の10位タイとまずまずのスタートを切った。
この日インスタートの今田は序盤の11番、12番で連続バーディを奪う好発進。さらに17番パー3でティーショットをピンそば1.5メートルに寄せバーディ。18番パー5も確実にバーディとすると、ハーフターンを挟んで1番、2番と4連続バーディをマークする。5番で初ボギーを叩いたものの、直後の6番パー5で2オン成功から難なく7つ目のバーディ奪取。米男子ツアー唯一の5ラウンド競技であるボブホープ・クラシック初日でまずはトップ10圏内につけた。
前週のソニー・オープン・イン・ハワイではラウンド中に胸痛でドクターを呼ぶアクシデントがある中、予選カットラインをクリアするもMDF(予選通過者が規定数を超過した場合の2次カット)のため決勝ラウンドへ進めず。その悔しさを晴らすためにも、90ホールの長丁場となる今大会でなんとか結果を残したいところだ。
上位陣は、第1ラウンドを9アンダー63で回ったラメリーが単独トップに立ち、1打差の2位タイでJ.J.ヘンリー(米)とジョナサン・ヴェガス(ベネズエラ)が続く展開。昨季賞金王のマット・クーチャー(米)は6アンダー66をマークし、今田と同じ10位タイにつけた。なお、今大会はメインコースのPGAウェスト・パーマーCの他3コースが使用されて行われる。