C.ベックマンが逆転優勝! 丸山28位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/02/22 20:16
キャメロン・ベックマン(米)が逆転で2年ぶりツアー3勝目を挙げた。
WGCの今季初戦アクセンチュア・マッチプレー選手権と同週開催の米男子ツアー、マヤコバ・ゴルフ・クラシック at リビエラ・マヤ-カンクンは現地時間21日、メキシコのエル・カマレオンGC at マヤコバを舞台に最終ラウンドを行ない、首位に3打差の4位タイからスタートしたベックマンが4アンダー67をマークし通算15アンダーでホールアウト。初日からトップを走った45歳のジョー・デュラント(米)がスコアを伸ばせず、ベックマンがデュラント、ブライアン・スチュアード(米)に2打差をつけ優勝を飾った。
「今日はティーショットがまるでダメだったので、常に不安がつきまとった。でもショートゲームの調子が良かったのでしのぐことが出来た」と2年ぶりの勝星をあげたベックマン。「スタート直後の2番、3番の連続バーディが効いたね」と勝因を口にする。本人が首位に並んでいるのを知ったのは「16番のフェアウェイ。キャディからトップタイと聞いた途端、もの凄く緊張した」と笑うが、プレッシャーがかかった上がり3ホールを1アンダーとして先頭でゴールを駆け抜けた。
一方、日本勢唯一出場の丸山茂樹は最終日、4バーディ、2ボギーの2アンダー69にスコアをまとめ、通算5アンダーで前日の47位タイから28 位タイへ順位を上げ、4日間の競技を締めくくった。初日の好発進を生かせず本人的には複雑な思いが交錯しているようだが、それでも今季初の予選突破は今後の戦いにつながるに違いない。