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池田3連続ボギーで後退、21位タイ

更新日:2022/10/26 00:57
池田3連続ボギーで後退、21位タイ

 

 強風で各選手ともスコアメイクに苦しむ中、日本勢唯一出場の池田勇太が順位を落とした。

 WGCシリーズ今季第2戦のCA選手権は世界のトッププレーヤーを一堂に会し、フロリダ州のTPCブルーモンスター at ドラルを舞台に現地時間13日、第3ラウンドの競技を行った。この日7位タイの好位置からスタートした池田は出入りの激しいゴルフで2オーバー74とスコアを落とし、通算3アンダー。スティーブ・ストリッカー(米)らと並び21位タイに後退した。

 1番パー5で計算通りのバーディを奪って波に乗るかと思われた。だが5番パー4で第2打がグリーン手前のバンカーにつかまってボギーを叩くと、続く6番でもアプローチを寄せきれず、7番もグリーン周りで手こずって3連続ボギー。後半持ち直し10番、12番でバーディを奪い返したが、17番でティーショットがフェアウェイバンカーにつかまって第2打はフェアウェイに出すだけ。パットも入らず痛恨のダブルボギーで後退。最後(18番)は3メートル強をねじ込んでバーディで締めくくったが、気力、体力ともに消耗の激しい1日となってしまった。

 それでもメジャーチャンピオンのマイク・ウィアー(カナダ/24位タイ)やジム・フューリック(米/30位タイ)、欧州No.1プレーヤーのリー・ウェストウッド(英/38位タイ)やセルヒオ・ガルシア(スペイン/43位タイ)よりも上位に踏ん張っているのだから評価に値する。最終日は目標の「トップ10入り」目指し、持ち前の爆発力を発揮したい。

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