プエルトリコ・オープン決着! ルーキーが初優勝
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/03/16 21:01
悪天候が続き、月曜日(現地時間15日)に第3ラウンドの残りと最終ラウンドがズレ込んだ、米男子ツアーのプエルトリコ・オープン(プエルトリコ、トランプインターナショナルGC-プエルトリコ)は、ケビン・ストリールマン(米)に4打差で最終ラウンドを迎えたデレク・ラメリー(米)が、最終ラウンドを 6アンダー66でプレーし通算19アンダーで優勝した。
「アグレッシブにプレーし、バーディを狙い続けることを心がけていた」と笑顔を見せた29歳のルーキー、ラメリー。WGC-CA選手権と同週開催とあって、トッププレーヤーの参加が少ないながらも米ツアー競技の1戦で、うれしいツアー初勝利となった。それでも「自分はまだまだ1勝しただけのルーキー。学ぶべきことは山ほどある」と、気持ちを引き締めていた。
サスペンデッド続きでスケジュールが狂い、最終ラウンドも1番、10番の2つのティーを使ってのプレーとなり、ラメリーは10番からスタート。最終ラウンドを10番からプレーし優勝した選手は、1987年コロニアル招待でのキース・クリアウォーター(米)以来となった。
ラメリーに2打差単独2位にクリス・ブランク(米)。ストリールマンは最終ラウンドで1オーバー73とスコアを落とし、通算16アンダー3位タイに終わっている。尚、日本勢でただひとり出場していた丸山茂樹は予選落ちを喫している。