石川、76位タイ 池田&今田も苦戦
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/03/26 21:48
日本勢は3人揃って出遅れた。
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待(フロリダ州オーランド、ベイヒルC&ロッジ)は現地時間25日、第1ラウンドの競技を行った。先週のトランジションズ選手権で予選落ちを喫した石川遼は、この日もボギーが先行する苦しい内容で2オーバー74。シャール・シュワーツェル(南ア)らと並ぶ 76位タイと出遅れた。
インから出た石川はスタートホールの10番でボギーを叩くと、15番でもボギー。16番でようやく1つバーディを獲り返したものの、直後の17 番を再びボギーとして2オーバーで前半を折り返した。後半になっても復調の兆しは見えず、結局2オーバー74で76位タイに低迷。数字的に見てもウェアウェイキープ率71.4パーセントとまずまずなのに対し、パーオン率55.6パーセントと、やはり前週同様にアイアンショットで苦しんだ。
一方、アメリカに来てもマイペースなプレーを続けていた池田勇太も、この日はベイヒル相手に苦しんだ。出だし3ホールで4オーバーと出鼻をくじかれると、ハーフターン後もスコアを落として4オーバー76。102位タイと大きく出遅れ、予選通過には巻き返しが必要となった。
日本勢で最も順位が良かったのは、米ツアー優勝経験がある今田竜二。それでも1オーバー73と苦しみ63位タイ。2バーディ、3ボギーの内容では、上位に行くことは出来なかった。今田はマスターズ出場権がないため、オーガスタ行きを目指して踏ん張りたいところだが…。