米男子ツアー初日順延 今田竜二は暫定22位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/02/04 11:22
米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン(アリゾナ州、TPCスコッツデール)は現地時間3日に第1ラウンドの競技を行ったが、低温による降霜の影響で4時間遅れのスタートとなり、全員ホールアウトできずに日没サスペンデッドが決定。そんな中、日本勢で唯一出場の今田竜二が8ホールを終え3バーディ、1ボギーの2アンダーで暫定22位タイとまずまずの位置につけた。
この日インスタートの今田は、出だし10番でいきなり6メートルのロングパットをねじ込むバーディ発進。13番でティーショットを池に入れボギーを叩いたものの、直後の14番で4メートルのバーディパットを沈めすぐさまミスを取り返す。TPCスコッツデールの名物ホール、スタンドの大観衆に囲まれた16番パー3ではパットがショートしパーに終わるも、続く332ヤードの17番パー4で300ヤード超えのビッグドライブを披露。残り20ヤードほどのアプローチもピンに絡ませ難なくバーディを奪い、この時点で日没サスペンデッドとなった。
前週のファーマーズ・インシュランス・オープンでは初日5位タイの好発進を見せながら、2日目に『81』の大叩きを演じ予選落ちを喫した今田。シーズン序盤で結果を残しておきたい今大会だけに、このまま好調をキープしてまずは決勝ラウンド進出を決めたいところだ。
なお、暫定首位タイには第1ラウンドを6アンダー65でホールアウトしたトム・ギリス(米)、ビル・ハース(米)、トム・レーマン(米)、ジェイソン・ボーン(米)の4人。今季初勝利を狙うフィル・ミケルソン(米)は6バーディ、2ボギーの4アンダー67で18ホールを回り終え、暫定8位タイにつけている。