今田竜二、暫定24位タイで予選突破確実
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/02/05 11:25
米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン(アリゾナ州、TPCスコッツデール)は現地時間4日、日没サスペンデッドとなっていた第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を行ったが、連日の降霜によりこの日も1時間以上のスタート遅れ。出場130選手(棄権2人)中わずか6人しか第2ラウンドをホールアウトできず、2日連続の日没サスペンデッドとなった。
日本勢で唯一出場の今田竜二は、第1ラウンドの9ホール目からスタートして3アンダー68をマーク。首位と5ストローク差の28位タイで第2ラウンドに突入する。第2ラウンドでは出だし1番で5メートルのバーディパットを沈める絶好の滑り出し。その後も安定したゴルフで12番までスコアカード通りのプレーを続けると、13番パー5で2オン成功からバーディ奪取。14番、15番をパーとして16番のティーショットを打ったところで競技中断となり、現時点で通算5アンダー暫定24位タイ。カットラインは通常の上位70位タイまで予定なので、今田の予選突破はほぼ確実な状況だ。
上位陣は、マーク・ウィルソン(米/14ホール終了)とトミー・ゲイニー(米/9ホール終了)が通算11アンダーで暫定首位タイ。2打差の暫定3位でジェフ・オギルビー(豪/16ホール終了)が続き、3打差の暫定4位タイにJ.B.ホームズ(米/12ホール終了)とジェイソン・ダフナー(米/11ホール終了)。前日の第1ラウンドを4アンダー67で回ったフィル・ミケルソン(米)は第2ラウンドをスタートできずに順延となっている。
なお、今大会は2日連続サスペンデッドの影響で大幅に進行が遅れているため、最終ラウンドは月曜(7日)に持ち越される見通し。