パール・オープン 米男子ツアーの登竜門で15歳の伊藤誠道が23位タイ
更新日:2011/02/15 13:50
掲載日:2011/02/15 13:15
ハワイのローカルトーナメントながら、米男子ツアーへの登竜門として知られるハワイ・パール・オープン(ハワイ州、パールCC)が、今年も11日から開催された。豪雨のため初日は64人がプレーしたにもかかわらずキャンセルとなり、大会は2日間、36ホールに短縮されたが、それでも出場選手たちは熱い戦いを繰り広げた。
日本勢も大挙して出場したパールオープンは、前年優勝の谷昭範が優勝したジョン・エリス(米)に2打差2位タイと惜しくも連覇を逃した他、15歳のアマ、伊藤誠道(神奈川県、湘洋中3年)が、36ホールを通算イーブンパーでプレーし23位タイとまずまずの結果を残している。
08年から毎年、この大会に出場している伊藤は、61位タイ、34位タイ、43位と毎年それなりに活躍してきたが、今年は同大会自己最高の順位となり着実な成長を示しているだけに今後が楽しみだ。
その他の主な日本勢は、薄大勝が4位、武藤俊憲が5位タイ。そして、“ぽっちゃり王子”こと18歳のアマ、古田幸希が6オーバー68位タイで大会を終えている。