トップ64が集結! 石川遼の相手はC.シュワーツェル
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/02/23 11:32
世界のトッププレーヤーが顔をつき合わせて激突する。
世界のトップ64が集結するWGC今季初戦、WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権が現地時間23日、アリゾナ州ザ・リッツ-カールトンGCで開幕。世界ランクNo.1のリー・ウェストウッド(英)は、首痛のため欠場する谷口徹に代わって出場するヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とまずは激突。07年には同大会で優勝しているステンソンが土壇場で参戦し、これまで2回戦に進んだことのないウェストウッドとぶつかることで、大会がどう展開していくのかに注目が集まっている。
また、大会開幕日に44歳の誕生日を迎えるスティーブ・ストリッカー(米)と17歳のマッテオ・マナッセロ(伊)の世代間対決や、世界ランクNo.2で26歳のマーティン・カイマー(独)と19歳のノ・スンヨル(韓)の若者対決。さらに、復活優勝を狙うタイガー・ウッズ(米)と今季欧州ツアーですでに勝利を挙げているトーマス・ビヨーン(デンマーク)の玄人好みの戦いなど、見どころは満載だ。
日本勢は、昨年3回戦まで勝ち上がった石川遼が、実力者チャール・シュワーツェル(南ア)と激突。池田勇太は、ライダーカップでの活躍などで知られるベテラン、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)と1回戦で対決する。さらに41歳の藤田寛之は、欧州ツアー賞金王経験のある同い年のロバート・カールソン(スウェーデン)との戦いが待っている。いずれも厳しい戦いが予想されるが、日本のトッププロとしての実力を世界に示すような活躍に期待したい。