J.ドリスコルら3人が首位並走
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/03/12 07:50
世界ゴルフ選手権(WGC)と同週開催の米男子ツアー、プエルトリコ・オープン(トランプインターナショナルGC-プエルトリコ)は現地時間11日に第2ラウンドの競技を行い、初日のトーナメントリーダーであるジェームス・ドリスコル(米)を含む3人が通算10アンダーで首位に並んだ。
初日の首位発進に「ショットが冴えてすべてバーディチャンスだった」と語るドリスコルだが、この日は「かなりスコアメイクに苦労した」という通り3バーディ、1ダブルボギーの1アンダー71と平凡なスコアに終わり、9アンダー63と爆発したクリス・ティドランド(米)と5アンダー67で回ったトロイ・マッテソン(米)の2人に並びかけられた。それでも、首位タイに踏みとどまり「これ以上望むことはないよ。この調子で週末も平常心で乗り切りたい」と優勝に意欲を見せる。
ドリスコルとティドランドはまだ米男子ツアーでの勝ち星がなく、3人のうち優勝経験があるのはマッテソンだけ。しかし、そのマッテソンもここ2年勝利から遠ざかっており、強豪がWGCで凌ぎを削っている間に伏兵たちが賞金とフェデックスカップポイントの上積みを狙って必死の戦いを続けている。
その他上位陣は、トップグループと1打差の4位タイでスティーブン・エイメス(カナダ)、ジョージ・マクニール(米)、ハンター・ハース(米)が続き、通算7アンダー9位タイに元メジャー王者のスチュワート・シンク(米)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)らビッグネームが名を連ねた。