N.ワトニー2週連続Vへ好発進! 暫定トップにP.ケイシー
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/03/18 09:35
ニック・ワトニー(米)が2週連続優勝に向けて好スタートを切った。
米男子ツアーのトランジションズ選手権(現地時間17日/フロリダ州、インニスブルック・リゾート)第1ラウンドは日没サスペンデッドとなり、7アンダー64でホールアウトしたポール・ケイシー(英)が暫定トップ。前週のWGC-キャデラック選手権で優勝を飾ったワトニー(米)は2打差の暫定2位タイと好調を維持している。
今季ここまでWGC初制覇を含め出場5試合全てトップ10入りと絶好調のワトニー。この日は世界ランクNo.1のマーティン・カイマー(独)とツアー屈指の飛ばし屋ブッバ・ワトソン(米)と同組で回ったが、7バーディ(2ボギー)を奪う快調なゴルフで5アンダー66。カイマーに2打差、ワトソンには4打差と同伴プレーヤーのライバルたちに差をつけた。
ワトニーと並ぶ暫定2位タイにはマーティン・レアード(スコットランド)、ギャレット・ウィリス(米)、スコット・スターリングス(米)の3人。また、同組で激突した“神の子”ことセルヒオ・ガルシア(スペイン)と“17歳の神童”マッテオ・マナッセロ(伊)は揃って3アンダー68の暫定16位タイにつけている。
日本勢では、石川遼がイーブンパー71で暫定68位タイ、今田竜二は3オーバー74で暫定124位タイと下位からのスタートとなった。