P.ミケルソンがトップ3復帰! タイガーは7位に転落
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/04/05 12:08
マスターズの前哨戦、シェル・ヒューストン・オープンで優勝したフィル・ミケルソン(米)が、世界ランキングのトップ3に戻ってきた。
これまで何度もNo.1になるチャンスがありながらそれを逃し続け、大会前には同ランク6位まで後退していたミケルソン。しかし連覇のかかるマスターズを前に同大会で実力を存分に発揮し、2位に3打差をつける圧勝。この結果、世界ランクはいっきに3位まで上昇し、ディフェンディング・チャンピオンでもあるマスターズを、再びNo.1の座が狙える位置で迎えることになった。
その他の上位陣、1位マーティン・カイマー(独)、2位リー・ウェストウッド(英)の2人に変動はなく、ミケルソンの浮上に伴い、ルーク・ドナルド(英)、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)がそれぞれ4位、5位に1つずつ順位を落とした。また、No.1から転落後もライバルであるミケルソンよりは上位を保っていたタイガー・ウッズ(米)だが、2ランクダウンの7位となり、とうとうライバルより下位で大一番に臨むことになってしまった。
日本勢では、石川遼が45位で前週までと変わらず。池田勇太と藤田寛之はいずれも2ランクダウンして51位、58位となっている。
欧州ツアーのハッサン2世国王ゴルフ・トロフィーで優勝したデビッド・ボーシー(英)は、35ランクアップして80位に大躍進した。