マスターズ・ベストアマの松山が凱旋! 次は仙台でボランティア
更新日:2011/04/14 12:54
掲載日:2011/04/14 12:10
日本人アマとして初めて出場したマスターズで27位に入り、ベストアマに輝いた松山英樹が13日、帰国した。19歳の松山は、マスターズの表彰式のインタビューで、在学中の東北福祉大学が仙台にあることから、東日本大震災被災地への思いや、世界の援助に対する感謝を述べて感動を呼んだが、帰国後は一大学生に戻り、ボランティアを行う意向を示した。
松山は到着した成田空港で、待ち受けていた大勢の報道陣に対し、「本当に充実した1週間だった。自分を見失うことなくプレーできた」と胸を張った。15日には仙台市に戻って、大舞台での興奮を一時封印。16日から復興支援ボランティアとして活動をする意志を打ち明けた。
今、考えられているのは牛乳配達。関係者から大量の牛乳が大学に届いているとのことで、これをボランティアとして避難所に配る計画があるという。今後の試合出場については未定で、ひとまず今は第二の故郷のために活動するという。