L.ドナルド好発進! 今田は出遅れ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/04/29 11:09
世界ランクNo.1のリー・ウェストウッド(英)がアジアで苦戦するのを尻目に、同ランクNo.3のルーク・ドナルド(英)が、米ツアーで好発進した。
米男子ツアー、チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ(ルイジアナ州、TPCルイジアナ)は現地時間28日、第1ラウンドの競技を終了。6アンダー66をマークしたブッバ・ワトソン(米)、マット・ジョーンズ(豪)の2人が首位に立った。ドナルドは4アンダー68でプレーして9位タイにつけ、きっちりとこれを追走。先週、プレーオフで敗れて世界ランクNo.1となるチャンスを逃した悔しさを糧に好調なプレーを続けている。
「先週はすごくいいスイングで良いプレーができた。時間をおくとそれを忘れてしまうこともあるけど、幸い今週も調子を保てている」と笑顔を見せて今大会に臨んでおり、勝利に向けて誰よりも意欲を燃やしている。
また、初優勝が待たれるリッキー・ファウラー(米)は、2アンダー70で回り21位タイとまずまずの位置につけており、残り3日間のプレーに期待がかかる。
日本勢でただ一人参戦している今田竜二は、18ホールで31パットとグリーン上で苦しみ、1バーディ、4ボギーの3オーバー75で112位タイと大きく出遅れている。