世界ランキング L.ドナルドが初のNo.1! 遼51位後退
更新日:2011/05/31 11:12
掲載日:2011/05/31 11:08
ルーク・ドナルド(英)が、米国時間30日発表の最新世界ランキングでついにNo.1の座についた。
先週行われた欧州ツアーのBMW PGA選手権で、前週までのNo.1であるリー・ウェストウッド(英)と2位ドナルドがプレーオフで直接対決。ドナルドがサドンデス1ホール目でバーディを奪ったのに対し、ウェストウッドはまさかのダブルボギー。ドナルドは優勝を決めるとともに、自身初となる世界ランクNo.1の座を自らの力で手にした。
プレーオフで敗れたウェストウッドは2位に後退し、3位は変わらずマーティン・カイマー(独)。かつてのNo.1であるタイガー・ウッズ(米)は、故障の影響で試合に出ていないこともあり、12位から13位へと転落した。
その他、米男子ツアーのHPバイロン・ネルソン選手権でツアー初優勝を飾ったキーガン・ブラッドリー(米)が、109人をゴボウ抜きして94位に大躍進。ブラッドリーに惜しくも敗れたライアン・パーマー(米)も、62位から48位へとランクアップしている。
日本勢では、先週50位になって全米オープン出場権を手にしたばかりの石川遼が、51位に後退。池田勇太も59位から61位に順位を落とした。また、HPバイロン・ネルソン選手権で3位タイの好成績を残した今田竜二は、227位から177位へとジャンプアップしている。