R.ラムゼイ、プレーオフに間に合わず予選落ち! 全米オープン英国最終予選
更新日:2011/06/02 13:20
掲載日:2011/06/01 12:01
2006年全米アマ優勝者でまだアマチュアとしてプレーしているリッチー・ラムゼイ(スコットランド)が、全米オープン(6月16〜19日/メリーランド州、コングレッショナルCC)出場権を逃し、悔しがっている。
現地時間5月30日、英ウォルトンヒースを舞台に36ホールで行われた英国での最終予選は、霧の影響で3時間中断し、36ホールを終了できるかどうか微妙な展開だった。そんな中、4アンダー140でホールアウトしていたラムゼイは、本戦出場権もプレーオフ進出もないと判断し、友人であるプロゴルファーのギャラス・メイビン(北アイルランド)の結婚式に急ぐため空港へ向かった。
ところが、乗ろうとしたベルファスト行きの便には間に合わず、そこへ11位タイでプレーオフ進出の知らせが入った。慌ててコースへと引き返したが、道路の大渋滞により間に合わず、着いたときには3人で行うはずのプレーオフはすでに終わっており、本戦出場権はヨハン・エドフォース(スウェーデン)のものとなっていた。この結果、補欠となったラムゼイは「疲れた。もう暗かったのにプレーするなんて信じられない。正しいとか間違っているとかじゃなく、ひどい一日だったよ」と肩を落とした。
なお、本戦出場権を獲得したのは、通算9アンダー135でプレーしたニコラス・コルサーツ(ベルギー)を始め5アンダーまでの10人と、プレーオフを制したエドフォースの11人。コリン・モンゴメリー(スコットランド)、ロス・フィッシャー(英)、リース・デービス(ウェールズ)らは本戦への切符を獲得出来なかった。