世界ランキング　S.ストリッカー4位浮上、遼は2ランクダウン

　44歳のスティーブ・ストリッカー（米）が、米国時間6日発表の最新世界ランキングで8位から4位へと急浮上した。ストリッカーは先週行われた米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメントで節目となるツアー通算10勝目を挙げている。

　1位ルーク・ドナルド（英）、2位リー・ウェストウッド（英）、3位マーティン・カイマー（独）に変動はないが、ストリッカーが浮上した影響でフィル・ミケルソン（米）が5位にランクダウン。その他、マット・クーチャー（米）が6位に浮上したあおりを受けてローリー・マキロイ（北アイルランド）が7位に順位を下げ、グラエム・マクドウェル（北アイルランド）は5位から8位へ3ランクダウンした。また、かつてのNo.1タイガー・ウッズ（米）も、13位から15位へと順位を下げている。

　日本勢では、2週連続で予選落ちを喫した石川遼が51位から53位へ、池田勇太も61位から63位へと後退した。