R.マキロイ、メジャー優勝でも米ツアー常駐は“ノー”
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/06/22 12:05
全米オープン優勝で一躍ヒーローとなったローリー・マキロイ(北アイルランド)だが、米ツアーのメンバーとはならないことをマネージャーが明言した。
ツアーカード取得の手続きをし、米男子ツアーのメンバーになれば出場できる試合は増えるが、同時に15試合の出場義務が生じる。マネージャーのチャビー・チャンドラー氏は、母国のメディアに「もっとたくさん試合に出ることはできるけど、(出場義務試合数の)15は出ないだろう。それは大変だから。たぶんあと2試合くらいじゃないかな。規定がもっとゆるくなって12〜13試合になるなら別だけど(米ツアーで)15試合はプレーしない。グラエム・マクドウェル(北アイルランド)やパドレイ・ハリントン(アイルランド)、ルーク・ドナルド(英)、イアン・ポルター(英)同様、米ツアーと欧州ツアーの両方に出場することになる」と語った。
マキロイは昨季、米ツアーメンバーとしてプレーしたが、今年はこれを断念。ホームツアーの欧州を主戦場にすることを宣言している。米ツアー側が規定を変えない限り、メジャー大会で優勝してもその決意は変わらないようだ。