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3連覇狙うS.ストリッカー2位タイ浮上! 今田予選落ち

更新日:2022/10/26 00:57
3連覇狙うS.ストリッカー2位タイ浮上! 今田予選落ち

 

 スティーブ・ストリッカー(米)が大会3連覇に向け絶好のポジションを確保した。

 米男子ツアー、ジョン・ディア・クラシック(イリノイ州、TPCディアラン)は現地時間8日、第2ラウンドの競技を行い、初日7位タイのストリッカーがこの日出だしバーディ、イーグル発進で波に乗りノーボギーの7アンダー64をマーク。通算12アンダーとし、この日9アンダー62で回った単独トップのチェズ・リアビ(米)に2打差の2位タイに浮上した。

 同じ2位タイに悲願のツアー初勝利を狙うスティーブ・マリーノ(米)がつけ、通算10アンダー4位タイに今季すでに2勝を挙げているマーク・ウィルソン(米)、ジョナサン・ヴェガス(ベネズエラ)、ブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)らが続いたが、初日首位発進のクリス・ブランクス(米)はスコアを伸ばせず通算8アンダー17位タイに後退。前日2位タイの好調な滑り出しを切ったデービス・ラブIII(米)も同じく17位タイに順位を下げている。

「3連覇がかかっていると思ったら昨日はいつも以上にプレッシャーを感じて、緊張したままラウンドが終わってしまった。でも今日はあまり意識せずリラックスしてプレー出来た」と好調なパッティングで3連覇を狙える位置に浮上したストリッカー。「ただ優勝を狙うには週末もスコアを伸ばしていかなければならない。特に前半はバーディチャンスのホールが多いので、今日と同様スタートダッシュを心がけたい」と決勝ラウンドに向けて意気込みを語った。

 一方、バーディ合戦についていけなかったのが日本勢唯一出場の今田竜二。72位タイからスタートしたこの日、ボギーはなかったもののバーディを2つしか奪えず、カットラインに1打足りない通算3アンダーでホールアウト。ルイス・ウーストハウゼン(南ア)、スチュワート・シンク(米)といった全英オープンチャンピオンらと並び74位タイで惜しくも決勝ラウンド進出を逃している。

 また、人気者のジョン・デイリー(米)が4番パー4で、ティーショットを右に曲げ深いラフにつかまると、そこから出そうと7打を叩くなどこのホールで『13』を叩き10オーバー81の大乱調。通算11オーバーまでスコアを落とし150位タイの下位で予選落ちを喫した。

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