世界ランキング L.ドナルドが王座堅守! 遼は50位に後退
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2011/07/12 12:55
ルーク・ドナルド(英)が全英オープン前哨戦を制し、世界ランクNo.1の座をキープした。
欧州ツアー、バークレイズ・スコットランド・オープンで後続に4打差をつける圧勝劇を演じたドナルドが、米国時間11日発表の最新世界ランキングで平均ポイントを9.74とし、同大会初日に首位タイに立ちながら14位タイに終わった同ランク2位のリー・ウェストウッド(英/8.62)との差を1.12に広げた。
また米男子ツアーのジョン・ディア・クラシックで、薄氷を踏む思いで3連覇を達成したスティーブ・ストリッカー(米)はきっちりと5位をキープ。欧州勢優勢の中、6位のフィル・ミケルソン(米)、7位のマット・クーチャー(米)を率いて米国勢トップの位置も守った。
その他、マーティン・カイマー(独)は3位、ローリー・マキロイ(北アイルランド)は4位、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)は9位と順位に変動はなかった。
全英オープン(現地時間14〜17日/英、ロイヤル・セントジョージズGC)も欠場することを決断したかつてのNo.1タイガー・ウッズ(米)は、17位から19位へと後退している。
日本勢では、石川遼が49位から50位に後退し、藤田寛之は66位から65位へと1ランクアップ。池田勇太は67位から68位へ、ジョン・ディア・クラシックで予選落ちした今田竜二も150位から151位へと順位を落としている。