全英オープン組み合わせ 遼はL.ドナルド、S.ガルシアと同組対決!
石川遼が、世界一の座をキープしているルーク・ドナルド(英)とメジャーの舞台で激突する。
現地時間14日開幕の今季メジャー第3戦、第140回全英オープン(英、ロイヤル・セントジョージズGC)に出場する石川は、世界ランクNo.1のドナルドとセルヒオ・ガルシア(スペイン)と午前9時20分に予選ラウンドをスタートする。
パッティングの不調に苦しみ続けていた石川だが、練習ラウンドをしっかりしてコースチェックは万全。「ティーショットが5ヤード違うだけで、フェアウェイかどうかの違いが出てくる。バンカーも一昨年のターンベリー、昨年のセントアンドリュースよりも難しい」と警戒を強めつつも、明るい表情でメジャータイトルに挑む。
他の日本勢は、藤田寛之が、ビル・ハース(米)、スティーブン・ギャラハー(スコットランド)と午前7時58分に、平塚哲二がスチュワート・シンク(米)、フランセスコ・モリナリ(伊)と午前8時20分に、池田勇太がイアン・ポルター(英)、ダスティン・ジョンソン(米)と午前8時42分に、河井博大がルーカス・グローバー(米)、ロバート・カールソン(スウェーデン)と午後1時10分にスタート。高山忠洋がジム・フューリック(米)、ベルンハルト・ランガー(独)と午後1時59分にスタートする。
土壇場で繰り上がりでの大会出場が決まった池田、3週連続の欧州ツアー出場となり雰囲気に慣れた平塚、初出場の河井、6年ぶりの出場となる高山、42歳のベテラン、藤田と役者が揃った日本勢。世界の舞台でどれだけ暴れてくれるのかが楽しみだ。
ドナルド以外の優勝候補たちは、全米オープン優勝のローリー・マキロイ(北アイルランド)が、午前9時9分にアーニー・エルス(南ア)リッキー・ファウラー(米)と同じ組でスタート。世界ランクNo.2のリー・ウェストウッド(英)は、マスターズ王者チャール・シュワーツェル(南ア)、先週の米ツアー優勝で勢いづくスティーブ・ストリッカー(米)とともに午後2時10分スタートし、ディフェンディング・チャンピオンのルイス・ウーストハウゼン(南ア)、マーティン・カイマー(独)、フィル・ミケルソン(米)の3人は午後2時21分にコースへと飛び出していく。