J.ハース、エース奪取で首位タイ発進! 尾崎59位タイ出遅れ
更新日:2011/08/06 10:51
掲載日:2011/08/06 10:39
2年ぶり節目のツアー通算15勝目を狙うジェイ・ハース(米)がホールインワンをマークしスタートダッシュに成功した。
米チャンピオンズツアー3M選手権(ミネソタ州ブレイン、TPCツイン・シティーズ)が現地時間5日開幕。初日のこの日4番パー3でいきなりエースを達成したハースが8アンダー64と爆発。今季シニアデビューを飾りすでに1勝を挙げているジョン・ヒューストン(米)とともに首位の座を分け合った。
初日のハースはホールインワンも凄かったが、それで気を抜くことなく後半も上がり4ホール連続バーディで締めくくる圧巻のゴルフを披露。今季は先月のネイチャーバレー・ファーストティーオープン at ペブルビーチで2位タイに入っているが優勝は2009年のコンステレーションエナジー・シニアプレーヤーズ選手権以降ない。この日のラッキーを久々の勝利に繋げたいものだ。
その他上位陣は、1打差の3位タイに目下賞金ランクトップのトム・レーマン(米)の他、ピーター・シニア(豪)、ゲイリー・ホールバーグ(米)、ロッド・スピットル(カナダ)がつけ、通算6アンダー7位タイにマーク・カルカベッキア(米)、ケニー・ペリー(米)らが続いている。また、故障からの完全復活が待たれるベルンハルト・ランガー(独)は4アンダー68で回り、マーク・オメーラ(米)らと並び18位タイと好位置につけ、今季2勝目を狙う。
日本勢唯一出場の尾崎直道はバーディが先行する幸先の良い滑り出しを切ったが、中盤ボギーがかさみ、4バーディ、5ボギーの1オーバー73止まり。首位の2人とは9打差の59位タイと出遅れている。