キャディの時計が原因!? R.サバティーニ遅刻でペナルティ
更新日:2012/01/08 13:53
掲載日:2012/01/08 12:55
“お騒がせ男”ローリー・サバティーニ(南ア)が、スタート時間に遅れ2打罰のペナルティを科されるアクシデントがあった。
現地時間7日に行われた米男子ツアー今季開幕戦、ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ第2ラウンド(ハワイ、プランテーション・コース at カパルア)。サバティーニは予定のティータイムに姿を現さず、同組のショーン・オヘア(米)が先にプレーを開始。その直後に姿を現したサバティーニはスタートを許されたものの2打罰が科されることとなった。
その結果、ボギーとした1番ホールがトリプルボギーに。しかしサバティーニは中盤以降持ち直し5番パー5でイーグル奪取に成功すると、その後も5バーディ(1ボギー)を奪う意地を見せて3アンダー70でホールアウト。通算3アンダーで初日の14位タイから10位タイに順位を上げ2日目の競技を終えた。
サバティーニは以前から暴言が目立つなど、エキセントリックな存在として異彩を放ってきたが、今回の遅刻は帯同キャディの時計が4分遅れていたのが原因とのこと。キャディのミック・ドーランは「すべて自分の責任。批判されても仕方ない」と反省しきりだったが、当のサバティーニは「間抜けなことをしちゃったね。でも盛り返せて良かった。ミックは気分を悪くしていたが、全責任はゴルフをする自分にあるんだ」とキャディをかばっていた。