世界ランキング L.ドナルド再び王座奪還! 藤田は日本人最上位、遼65位
更新日:2012/05/29 15:24
掲載日:2012/05/29 09:41
ルーク・ドナルド(英)が、またしても世界ランクNo.1の座に返り咲いた。
ローリー・マキロイ(北アイルランド)と毎週のように激しい王座争いを展開しているドナルドは、揃って出場した欧州ツアーのBMW PGA選手権で見事に連覇を達成。これにより、米国時間28日発表の最新世界ランキングで、同大会予選落ちのマキロイを逆転し再びNo.1の座についた。
上位陣は、3位リー・ウェストウッド(英)、4位ブッバ・ワトソン(米)、5位マット・クーチャー(米)の3人に変動はないが、BMW PGA選手権2位タイのジャスティン・ローズ(英)が10位から6位へ、米男子ツアーのクラウン・プラザ招待 at コロニアルで単独2位に入った好調ジェイソン・ダフナー(米)が14位から8位に躍進した。これに伴いハンター・メイハン(米)が6位から7位へ、タイガー・ウッズが7位から9位へ後退している。
クラウン・プラザ招待 at コロニアルで優勝したザック・ジョンソン(米)が27位から17位にジャンプアップ。同大会5位タイのリッキー・ファウラー(米)も20位から19位へと順位を上げている。
また、BMW PGA選手権でローズと共に2位タイに入ったポール・ローリー(スコットランド)も40位から29位に大きく順位を上げた。
日本勢にも大きな変動があった。国内男子ツアーのダイヤモンドカップゴルフで今季2勝目を飾った藤田寛之が、76位から64位へと躍進。クラウン・プラザ招待 at コロニアルで予選落ちを喫した石川遼は59位から65位へと後退し、日本勢首位の座を藤田に譲り渡した。