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米賞金女王の朴仁妃、国内最終戦で今季4度目の2位

更新日:2012/11/26 10:13
米賞金女王の朴仁妃、国内最終戦で今季4度目の2位

 

 米女子ツアーで今シーズン228万7,080ドル(約1億8,900万円)を稼ぎ出し初の賞金女王に輝いた朴仁妃(韓)が、国内女子ツアー今季最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎県、宮崎カントリークラブ)で単独2位に食い込み、賞金ランクトップ10入りを果たした。

 朴が国内で稼いだ賞金は約7,290万円、ランキング的には9位だった。出場したのは11試合だけだが優勝1回(フンドーキンレディース)、2位(タイを含む)には4回入り、もっとも成績がふるわなかったのがミズノクラシックの17位タイ。トップ20を外した試合は1つもなく抜群の安定感が光った。ちなみに米ツアーでは2勝の他、2位(タイを含む)は実に6回を数えた。

 日米両ツアーでのダブル賞金女王も狙えそうに思われるが本人は「昨シーズン、日本とアメリカ、両方で頑張り過ぎて体力的に限界を感じました。だから今年は日本の試合をセーブして日米の往復を減らしたんです」と試合数をコントロールしたことを打ち明ける。

「アメリカで賞金女王を獲ってホッとして疲れが一気に出たので、日本の最終戦は欠場しようかとも思いましたが、相性の良いトーナメントなので頑張って出ました。4日間緊張感を保ちながら楽しんでプレー出来たのでこの結果には満足しています」と朴。日米両ツアーで2億5,000万円以上を稼いだ彼女の今後の目標は「ワールランキングでもっと上を目指したい」とのことだった。

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