タイガー、ホスト大会で連覇狙う! メジャー王者らと激突
更新日:2012/11/29 11:43
掲載日:2012/11/29 11:27
タイガー・ウッズ(米)がホストを務める大会にトッププレーヤー18人が集結する。
米男子ツアーの公式競技ではないが、優勝賞金100万ドル(約8,200万円)のビッグプライズがかかったワールド・チャレンジ(現地時間29日〜12月2日/カリフォルニア州、シャーウッドCC)は、タイガーが自ら主宰するタイガー・ウッズ・ファウンデーション(基金)への寄付を集めるためのチャリティイベントだ。
例年トッププレーヤーたちが出場することで知られているが、今年もマスターズ王者のブッバ・ワトソン(米)、全米オープン覇者ウェブ・シンプソン(米)を筆頭に米国からは11人、欧州からは2010年の全米オープン優勝者グラエム・マクドウェル(北アイルランド)とイアン・ポルター(英)2人のライダーカップ出場者たちが参戦する。
もちろんタイガー自身もプレーする。今季は3勝しているものの全盛期の強さが完璧に戻ったとは言えず、“来年こそはメジャー15勝目を”とメジャー第1戦のマスターズ(2013年4月11〜14日/ジョージア州、オーガスタナショナルGC)に向けてすでにスケジュールを練っている。
そんな中で迎える今大会はツアー公式競技でないとは言え、来年への大きな意味を持つ試金石。過去12回の大会で昨年も含めて5勝している得意のコース、シャーウッドCCはバーディが量産できるコースでもあり、今回は自信を完全に取り戻しライバルたちを圧倒するには絶好の機会。これを逃す手はないとばかりに意気込んでおり、プレーぶりが楽しみだ。