タイガー、ホスト大会で5位タイ発進 単独首位はN.ワトニー
更新日:2012/11/30 13:10
掲載日:2012/11/30 09:44
自らがホストを務める大会で連覇を狙うタイガー・ウッズ(米)だが、思うようにスコアを伸ばせなかった。
米男子ツアーの公式競技ではないものの、優勝賞金100万ドル(約8,200万円)のビッグプライズがかかったワールド・チャレンジ第1ラウンド(現地時間29日/カリフォルニア州、シャーウッドCC)は、凍えるような寒さの中でのプレーとなったが、ニック・ワトニー(米)が5アンダー67をマークし単独首位に立った。
グラエム・マクドウェル(北アイルランド)、ジム・フューリック(米)、キーガン・ブラッドリー(米)のメジャー優勝者3人が2打差の2位タイにつけ、大会ホストのタイガーは3バーディ、1ボギーの2アンダー70で、ウェブ・シンプソン(米)、ボ・バン・ペルト(米)と並び5位タイで初日の競技を終えた。
2012年は米ツアーで3勝を飾り強さが戻りつつあるタイガーだが、来季は大きな目標であるメジャータイトルを5年ぶりに取ろうとやる気満々だ。帝王ジャック・ニクラウス(米)の持つメジャー最多18勝の記録に並ぶまであと4つと迫っているだけに、早く15勝目を挙げるためにも、ここで勝って自信を深めたいところだ。
なお、大会は米ツアーの正式競技ではないが、結果は世界ランキングに反映される。