世界ランキング 石川が114位浮上、松山も80位タイに
更新日:2013/05/21 09:47
掲載日:2013/05/21 09:14
石川遼が、米国時間20日発表の最新世界ランキングで123位から114位へ順位を上げた。
フル参戦1年目の米男子ツアーで苦戦が続いていた石川だが、先週のHPバイロン・ネルソン選手権で10位タイに。今季初のトップ10入りの甲斐あって、久々のランクアップとなった。
また、同大会で米ツアー初優勝を飾った石川のライバル、ベ・サンムン(韓)は106位から64位へと躍進。2011年に続く大会2勝目を狙うも2打差の単独2位に終わったキーガン・ブラッドリー(米)は14位から11位、単独3位に入ったチャール・シュワーツェル(南ア)は17位から15位へ順位を上げた。
松山英樹は国内男子ツアーの今季公式戦初戦、日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯の最終日を単独首位で迎えながら、4オーバー75と自滅して2位タイで終戦。それでも92位から80位へランクアップし、メジャー出場権などがかかるトップ50圏内へまた一歩近づいた。
9打差を逆転して優勝した金亭成(韓)は141位から108位へジャンプアップ。松山と並ぶ2位タイに入った他の2人も、藤田寛之が68位から62位に、藤本佳則が163位から135位へ順位を上げている。
上位陣では、1位タイガー・ウッズ(米)、2位ローリー・マキロイ(北アイルランド)、3位アダム・スコット(豪)、4位ジャスティン・ローズ(英)、5位ブラント・スネデカー(米)のトップ5に変動はなかったが、欧州ツアーのボルボ世界マッチプレー選手権を制したグラエム・マクドウェル(北アイルランド)が8位から7位へ浮上した。