ルーキー松山、プロ転向5戦目で2勝目! 58歳中嶋は6位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2013/06/02 18:30
国内男子ツアーのダイヤモンドカップゴルフ(茨城県、大洗ゴルフ倶楽部)は2日、最終ラウンドの競技を行い、首位タイからスタートしたルーキーの松山英樹が1アンダー71にスコアをまとめ、通算9アンダーでツアー通算2勝目を挙げた。松山と同組で回った58歳の中嶋常幸はスコアを3つ落とし、通算5アンダー6位タイで終戦している。
4月に行われたつるやオープンゴルフトーナメント以来の優勝を目指す松山は、前半を3バーディ、2ボギーと出入りの激しい内容ながら1アンダーで折り返すと、後半10番で4つ目のバーディ。終盤17番でボギーを喫したものの、プレッシャーのかかる最終日を1アンダー71でプレー。通算9アンダーとし、プロ転向後5戦目で早くも2度目の優勝を飾っている。
一方、2006年以来勝ち星から遠ざかっている中嶋は3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75を叩いてホールアウト。自身7年ぶりの優勝と、“ジャンボ”こと尾崎将司の持つツアー最年長優勝記録(55歳)の更新こそならなかったが、通算5アンダー6位タイの上位で4日間の競技を終えた。
その他上位陣は、松山に2打差の2位タイに金亨成(韓)、B・ケネディ(豪)、S・J・パク(韓)の外国勢3人が入り、さらに1打遅れた単独5位に谷口徹。中嶋と並ぶ6位タイには片山晋呉、小平智が名を連ねた。