S.ガルシアが連覇に向け好発進! 石川、松山は78位タイ
更新日:2013/08/17 11:33
掲載日:2013/08/16 11:26
セルヒオ・ガルシア(スペイン)が連覇に向けて最高のスタートを切った。
米男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦、ウィンダム選手権第1ラウンド(現地時間15日/ノースカロライナ州、セッジフィールドCC)は、6アンダー64でプレーしたロス・フィッシャー(英)、クリス・ストラウド(米)の2人が首位を並走。ガルシア、ジョーダン・スピース(米)ら8人が1打差で追走する展開となっている。
この日のガルシアはショットが冴え渡り、パーオン出来なかったホールはたったのひとつ。フェアウェイキープ率も抜群だった(85.71%/6位タイ)。ただパッティングが今ひとつで18ホールで31パット。それでもショットのキレを武器に5バーディ、ノーボギーの5アンダー65で初日のラウンドを終えた。
「このコースでドライバーショットが良ければ、ピンを狙いやすくなるのは言うまでもない。でも、グリーンが以前より速くなっているんだ」と笑いながら振り返ったガルシア。昨季の今大会以来、欧米どちらのツアーでも勝利から遠ざかっており、賞金ランキングも43位。フェデックスカップポイントランキングも66位と今ひとつなだけに、連覇で勢いを取り戻したいところだ。
4アンダー66の11位タイにスチュアート・アップルビー(豪)、チャールズ・ハウエルIII(米)らがつけており、ザック・ジョンソン(米)、ジェフ・オギルビー(豪)が3アンダー67で16位タイ。ブラント・スネデカー(米)は1アンダー69で52位タイとやや出遅れた。
日本勢は、松山英樹、石川遼の二人が揃ってイーブンパー70で78位タイ。首位とは6打差と苦しいスタートで、第2ラウンド以降の巻き返しにかける。