森田11位タイ、さくら21位タイ 首位は地元21歳の吉野
更新日:2013/11/15 16:47
掲載日:2013/11/15 16:38
今季残り3試合となった国内女子ツアーは15日、伊藤園レディスゴルフトーナメントが千葉県のグレートアイランド倶楽部を舞台に開幕。地元・千葉出身の21歳、吉野茜が7アンダー65をマークして単独トップに立つ中、賞金ランキング首位の森田理香子は4打差の11位タイ、森田を約275万円差を追う同ランク2位の横峯さくらは5打差の21位タイとまずまずのスタートを切った。
賞金女王争いが佳境を迎えている同ツアー。その主役の2人はこの日、同組でラウンドした。森田は序盤の2、3番で連続バーディを奪うなど前半を4バーディ、1ボギーの3アンダーでハーフターン。後半は前半ほどの勢いは見られず1バーディ、1ボギーにとどまり3アンダー69の11位タイで初日の競技を終えた。
一方の横峯は前半、スコアカード通りの我慢のゴルフでイーブンパーで折り返す。それでも、後半出だしの10番でバーディを奪うと、終盤の16番でもバーディを奪取して2アンダー70。森田と1打差の21位タイにつけている。
その他上位陣は、首位に2打差の2位タイに金田久美子、穴井詩、金ナリ(韓)の3人。3打差の5位タイで原江里菜、アマチュアの佐々木笙子らが追走している。賞金ランク3位の佐伯三貴は3アンダー69で回り、森田、同6位の吉田弓美子らと並ぶ11位タイ。同5位のアン・ソンジュ(韓)は横峯と同じく2アンダー70でプレーし21位タイにつけた。
一方、前週ミズノクラシックで優勝した賞金ランク4位のテレサ・ルー(台)は3オーバー75を叩いてディフェンディング・チャンピオンのイ・ボミ(韓)らと並ぶ79位タイと大きく出遅れている。