女子世界ランキング 森田が35位浮上! 藍は17位に後退
更新日:2013/11/26 11:33
掲載日:2013/11/26 11:16
わずか1週間で賞金ランキング1位の座を奪い返した森田理香子が、米国時間25日発表の最新ロレックスランキング(女子世界ランキング)で9人抜きを演じて見せた。
国内女子ツアーのフルフィールド最終戦、大王製紙エリエールレディスオープンで優勝した森田は、前週横峯さくらに奪われた同ツアー賞金ランク1位の座を奪還。女王レースの勝負を最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(28日〜12月1日/宮崎県、宮崎カントリークラブ)へと持ち越した。その結果、ロレックスランキングでは44位から35位に浮上。最終戦の結果次第ではさらに上位を狙える位置につけた。
同大会7位に終わったライバルの横峯は1ランクアップにとどまり34位。同大会2位の藤本麻子が同ランク115位から103位に順位を上げている。
また、米女子ツアー最終戦、CMEグループ・タイトルホルダーズを制したフォン・シャンシャン(中)が同ランク7位から4位に躍進。同大会2位に入ったゲリナ・ピラー(米)は53位から36位へとジャンプアップした。同大会3位のポーナノン・パットラム(タイ)が57位から48位に、同大会4位のサンドラ・ガル(独)が52位から49位へと浮上している。
その他の主な日本勢は、CMEグループ・タイトルホルダーズ最終日を胃痛で棄権した宮里藍が1ランクダウンして17位。同大会29位タイの宮里美香は同ランク21位をキープしている。
1位インビー・パーク(韓)、2位スーザン・ピーターセン(ノルウェー)、3位ステイシー・ルイス(米)の上位陣に変動はない。