世界ランキング 松山、自己最高位更新の23位! 石川は88位
更新日:2013/12/03 11:38
掲載日:2013/12/03 11:24
松山英樹がジワリと世界のトッププレーヤーたちに肉迫している。
国内男子ツアーのフルフィールド最終戦、カシオワールドオープンゴルフトーナメントで池田勇太とのデッドヒートを制し、同ツアー史上初のルーキーイヤー賞金王となった松山は、米国時間2日発表の最新世界ランキングで自己最高位を更新し、前週の25位から23位に浮上した。
松山に惜敗した池田も150位から123位、同大会3位の小田孔明は83位から74位へと順位を上げている。
豪州、ワンアジア両ツアー共催のエミレイツ・オーストラリアン・オープンで激戦を制して今季初優勝を飾ったローリー・マキロイ(北アイルランド)は6位の座をしっかりキープ。王座奪還に向けて意欲を燃やしている。マキロイに敗れたマスターズ王者アダム・スコット(豪)もタイガー・ウッズ(米)に続く同ランク2位を守っている。同大会3位に入ったジョン・センデン(豪)は125位から106位に浮上。同大会6位タイのジェイソン・デイ(豪)は11位から10位にランクアップした。
欧州ツアーのアルフレッド・ダンヒル選手権優勝のチャール・シュワーツェル(南ア)は21位から18位へと躍進。同大会2位のリチャード・フィンチ(英)は441位から296位へとジャンプアップ。3位タイに入った3人は、ロス・フィッシャー(英)が80位から71位に、サイモン・ダイソン(英)が185位から168位に、ロメイン・ウォッテル(仏)が213位から187位へとそれぞれ順位を上げた。
その他の主な日本勢は、片山晋呉が86位から84位に浮上し、石川遼は88位で前週と変わっていない。