片岡15位タイ好発進! 単独首位はD.ヒギンス
更新日:2013/12/06 12:44
掲載日:2013/12/06 12:33
片岡大育がアジアで好スタートを切った。
欧州(2013-2014シーズン)、アジアン両ツアー共催の香港オープンは現地時間5日、香港GCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。今大会に日本勢として唯一出場している片岡は、4バーディ、2ボギーの2アンダー68をマークして、単独首位のデビッド・ヒギンス(アイルランド)に4打差の15位タイと初優勝が狙える位置で初日を終えた。
パー3以外の14ホールで9回フェアウェイをとらえ、18ホール中13ホールでパーオンするなどまずまずのショットとパットが噛み合っての好発進だ。香川西高校卒業後、プロに転向するとアジアンツアーを中心にプレーを続けている片岡もすでに25歳。そろそろ大きな結果が欲しいところだ。
首位と1打差の単独2位にアンドレア・パヴァーヌ(伊)がつけ、さらに1打差の3位タイにプロム・ミーサワット(タイ)、マーダン・ママット(シンガポール)ら7人が並ぶ混戦模様。ジェイブ・クルーガー(南ア)が3アンダー67の10位タイ。オリバー・フィッシャー(英)らと共に15位タイにつけた片岡が百戦錬磨の面々を相手にどこまで自分のプレーを貫けるか注目だ。
一方、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)、ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)、スコット・ヘンド(豪)の実力者3人はイーブンパー70の44位タイとスタートダッシュに失敗。2週間前に15歳になったばかりのグアン・ティンラン(中)はジーブ・ミルカ・シン(インド)らと並び1オーバー71の69位タイと出遅れた。エドアルド・モリナリ(伊)が2オーバー72の88位タイ。ジョン・デイリー(米)は8オーバー78を叩いて133位タイと予選落ちの危機に瀕している。