P.パットラムが欧州女子シーズン最終戦制覇!
更新日:2013/12/10 12:36
掲載日:2013/12/10 12:26
24歳のポーナノン・パットラム(タイ)がスーパーショットで欧州女子ツアーシーズン最終戦を制した。
同ツアーのオメガ・ドバイ・レディス・マスターズ(UAE、エミレイツGC)は現地時間7日に最終ラウンドの競技を終了。最終日、ロレックスランキング(女子世界ランキング)3位のステイシー・ルイス(米)と優勝争いを繰り広げたパットラムは、勝負どころの17番でバーディを奪取。続く18番パー5でも第3打を60センチにピタリとつけてバーディを奪って通算15アンダーとし、ルイスを1打差で破って勝利の美酒に酔った。
欧州では昨年のインド女子オープンに続く2勝目。米女子ツアーでは今季60万210ドル(約6,200万円)を稼いで賞金ランキング23位と実力を発揮しているが、優勝はアンオフィシャル競技だった昨年のHSBCLPGAブラジルカップだけで、ツアー競技での勝利を切望している。
そんな状況下、ルイスを撃破しての優勝に「すごくエキサイトしている。プレッシャーの中、落ち着いて自分のプレーをすることだけを心がけていました。自分にプレッシャーをかけたくないから、コースでは優勝のことを考えていませんでした」と、満面の笑み。欧州2勝目をビッグイベントで飾った勢いで、来季は米ツアーでの初優勝を狙いたい。