絶好調Z.ジョンソン奪首! A.スコットは足踏み
更新日:2014/01/05 11:22
掲載日:2014/01/05 10:10
先月タイガー・ウッズ(米)をプレーオフで下し、ノースウェスタン・ミューチュアル・ワールド・チャレンジで優勝を飾ったザック・ジョンソン(米)が、ノーボギーの完璧な内容で単独トップに躍り出た。
米男子ツアーの2014年初戦、ヒュンダイ・トーナメント・オブ・チャンピオンズは現地時間4日、ハワイ州のプランテーション・コース at カパルアを舞台に第2ラウンドの競技を終了。首位グループに1打差の5位タイからスタートしたジョンソンが前半の難所(6番、7番、8番)で3連続バーディを奪うなど抜群の安定感で7バーディを量産。通算13アンダーまでスコアを伸ばし、後続に3打差をつけ一気にトーナメントをリードした。
通算10アンダーの2位グループにはディフェンディング・チャンピオンのダスティン・ジョンソン(米)の他、マット・クーチャー(米)、ジョーダン・スピース(米)の面々。通算9アンダー5位タイにウェブ・シンプソン(米)とマイケル・トンプソン(米)が並んでいる。
一方、今大会の一番の注目選手、アダム・スコット(豪)は未だエンジンがかからず。初日と全く同じ5バーディ、2ボギーの3アンダー70で回り、通算6アンダー単独12位に足踏み中だ。
その他、宮里藍とメンタルコーチが同門のケビン・ストリールマン(米)は2アンダー71とスコアを伸ばしきれず通算8アンダー7位タイに後退。故障から復帰のブラント・スネデカー(米)は通算7アンダー9位タイにつけた。
また、前年の優勝者のみに出場が許されるエリートフィールドにアジア勢で唯一出場しているベ・サンムン(韓)は、通算4アンダーの16位タイにとどまっている。来年はここに石川遼や松山英樹が出ていて欲しいものだ。