B.マーティン、好スコア連発で堅首! D.デュバル12位タイ
ツアー未勝利の26歳ベン・マーティン(米)が快調にトーナメントをリードしている。
米男子ツアーのチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズは現地時間25日、ルイジアナ州のTPCルイジアナを舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日『62』の好スコアで単独トップに立ったマーティンはこの日も5アンダー67にスコアをまとめ、通算15アンダーで単独首位の座をキープ。単独2位につけるアンドリュー・サボボダ(米)を3打リードし決勝ラウンドで念願のツアー初Vを目指すことになる。
ここ9試合で予選落ちが7回。しかし決勝ラウンドにコマを進めたプエルトリコ・オープンと前週のRBCヘリテイジではともに3位(タイを含む)に入っているマーティン。「初日良いスコアだったから今日は少し気持ちが先走ってしまった。それでも2日連続好プレーが出来たのは収穫。週末は結果を求めるのではなく、初日みたいに一打一打集中して全力を尽くしたい」と2週連続優勝争いに会心の笑みを浮かべた。パーオン率80%を超える好調ショットにパットが噛み合えば初優勝も夢ではない。
その他上位陣は通算11アンダー3位タイにノ・スンヨル(韓)とロバート・ストレブ(米)が続き、通算10アンダー5位タイにエリク・コンプトン(米)とピーター・ハンソン(スウェーデン)。さらに通算9アンダー7位タイにキーガン・ブラッドリー(米)つけ、久々に好調なプレーを続けている元世界No.1デビッド・デュバル(米)はレティーフ・グーセン(南ア)らと並び、通算7アンダー12位タイとまずまずのポジションをキープしている。
しかしアーニー・エルス(米)はカットラインに1打足りない通算1アンダー85位タイで予選落ち。マイク・ウィアー(カナダ)、トレバー・イメルマン(南ア)、リッキー・ファラー(米)らも決勝ラウンド進出を逃している。
尚、今大会に日本勢は出場していない。